人質立てこもり

共同通信ニュース用語解説 「人質立てこもり」の解説

人質立てこもり

犯人は銃や刃物を使って人質をとり、建物内にこもって自身の目的をかなえるよう要求するのが典型。バスジャックやハイジャック形態もある。平成元年の1989年から昨年まで全国で223件発生し、警察は全事件を摘発している。0件だった2019年を除いて毎年起きており、最多は04年の17件。12年以降は0~6件と10件以下で推移し減少傾向にある。社会を震撼しんかんさせた凶悪事件も。1979年の三菱銀行(当時)の北畠支店立てこもりでは、警察官行員の計4人が猟銃で撃たれ死亡。犯人は警察に狙撃され、死亡した。

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