人類言語学(読み)じんるいげんごがく

百科事典マイペディア 「人類言語学」の意味・わかりやすい解説

人類言語学【じんるいげんごがく】

言語人類学とほぼ同義。言語の多様性を民族の文化パターンや認識との関係においてとらえようとする。例えば,エスキモー語に見られる豊富な雪関係語彙とエスキモーの生活様式や自然環境との関わり,あるいは民族の親族制度を親族用語から解明しようとする試みなどがある。また民族集団の形成に及ぼす言語意識,さらに言語集団と民族集団の関係なども人類言語学の研究対象であるが,この点で社会言語学と重なる部分も少なくない。

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