人騒(読み)ひとぞめき

精選版 日本国語大辞典 「人騒」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ぞめき【人騒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 人が込み合って騒がしいこと。人の話し声がざわざわすること。また、人騒がせであること。また、そのさま。人のざわめき。
    1. [初出の実例]「花生にでもたてればまだしもなれど人ぞめきの風雅なれば」(出典:洒落本・野路の多和言(1778))
  3. 他人事のようにいうこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「人そめきながら〈略〉なぜあんな気であったと」(出典:洒落本・後編婭意忋思(1802)霰小紋)

ひと‐さわがせ【人騒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) わけもなく他人を騒がせ、迷惑をかけること。また、そのさま。ひとさわがし。
    1. [初出の実例]「嬢さまは何処へぞお姿が見えぬやうなりと人騒がせするもあり」(出典:別れ霜(1892)〈樋口一葉〉一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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