他人事(読み)タニンゴト

デジタル大辞泉 「他人事」の意味・読み・例文・類語

たにん‐ごと【他人事】

自分に無関係な人についてのこと。「まるで他人事のような顔をしている」
[補説]本来は「ひとごと」と読んだ語。
[類語]人事余所事他事つかぬこと無関係局外無縁疎遠没交渉風馬牛別問題縁遠い薄い対岸の火事事物事象物事現象出来事余事雑事諸事事件時事事柄事故異変大変急変変事大事だいじ大事おおごと小事細事些事世事俗事私事しじ私事わたくしごと用事珍事不祥事アクシデントハプニングセンセーション

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 対岸 名詞

精選版 日本国語大辞典 「他人事」の意味・読み・例文・類語

たにん‐ごと【他人事】

  1. 〘 名詞 〙 他人に関する事柄。ひとごと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳 「他人事」の解説

×他人事[たにんごと]

○他人事[ひとごと]
「他人事」の読み方は、慣用的に「ヒト事」。ただし「他人」に対する「ヒト」という読み方が熟字訓であり、また「他人行儀」といった熟語では「タニン」と読むので、「他人事」も「タニンゴト」という読み方が増えているので、誤読とまではいえないかもしれない。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む