今めく(読み)イマメク

デジタル大辞泉 「今めく」の意味・読み・例文・類語

いま‐め・く【今めく】

[動カ四]いかにも当世風ではなやかなさまである。現代風である。
りち調べは…すだれの内より聞こえたるも、―・きたるものの声なれば」〈帚木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「今めく」の意味・読み・例文・類語

いま‐め・く【今めく】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 ) 当世風で、はなやかなさまになる。目新しくてにぎやかである。気がきいてしゃれている。
    1. [初出の実例]「『この住吉の明神は、れいの神ぞかし。ほしきものぞおはすらん』とは、いまめくものか」(出典:土左日記(935頃)承平五年二月五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む