今井田清徳(読み)イマイダ キヨノリ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「今井田清徳」の解説

今井田 清徳
イマイダ キヨノリ


肩書
貴院議員(勅撰),逓信次官

旧名・旧姓
旧名=国塩

生年月日
明治17年2月2日

出生地
岡山県

学歴
東京帝大法科大学〔明治42年〕卒

経歴
逓信省に入り大阪中央郵便局長、熊本、東京各逓信局長、本省簡易保険局長、同貯金局長の後一時退官、大阪市電気局長兼同市参与となった。昭和4年逓信次官となり、6年6月宇垣一成朝鮮総督に請われ政務総監となり、朝鮮北部の水力電気開発とその統制を実施、朝鮮の兵站工業基地化を推進した。11年8月退任、同年9月勅選貴院議員。12年宇垣流産内閣の組閣参謀。また国策研究会、昭和研究会にも加わった。日本放送協会理事。

没年月日
昭和15年5月8日

家族
養子=今井田 研二郎(日本山岳協会会長)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「今井田清徳」の解説

今井田 清徳
イマイダ キヨノリ

大正・昭和期の官僚 逓信次官;貴院議員(勅撰)。



生年
明治17(1884)年2月2日

没年
昭和15(1940)年5月8日

出生地
岡山県

旧姓(旧名)
国塩

学歴〔年〕
東京帝大法科大学〔明治42年〕卒

経歴
逓信省に入り大阪中央郵便局長、熊本、東京各逓信局長、本省簡易保険局長、同貯金局長の後一時退官、大阪市電気局長兼同市参与となった。昭和4年逓信次官となり、6年6月宇垣一成朝鮮総督に請われ政務総監となり、朝鮮北部の水力電気開発とその統制を実施、朝鮮の兵站工業基地化を推進した。11年8月退任、同年9月勅選貴院議員。12年宇垣流産内閣の組閣参謀。また国策研究会、昭和研究会にも加わった。日本放送協会理事。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今井田清徳」の解説

今井田清徳 いまいだ-きよのり

1884-1940 明治-昭和時代前期の官僚。
明治17年2月1日生まれ。42年逓信省にはいる。昭和4年逓信次官。6年宇垣一成の朝鮮総督就任とともに政務総監となる。11年貴族院議員,12年宇垣流産内閣の組閣参謀をつとめた。昭和15年5月8日死去。57歳。岡山県出身。東京帝大卒。旧姓は国塩。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「今井田清徳」の解説

今井田 清徳 (いまいだ きよのり)

生年月日:1884年2月2日
大正時代;昭和時代の官僚。朝鮮総督府政務総監;貴族院議員
1940年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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