デジタル大辞泉 「今焼」の意味・読み・例文・類語 いま‐やき【今焼(き)】 古い伝統的なものに対して、新しく焼かれた焼き物。歴史的には利休時代の楽焼きなどをさすが、慶長年間(1596~1615)には茶入れ・黒茶碗・香合なども今焼きと呼ばれた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「今焼」の意味・読み・例文・類語 いま‐やき【今焼】 〘 名詞 〙① 近世、現在の焼物をいう。新焼。[初出の実例]「今やきの壺を店へ出す」(出典:咄本・山岸文庫本昨日は今日の物語(1614‐24頃))② 楽焼の別称。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例