介休(読み)かいきゅう

  • かいきゅう / チエシウ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中国、山西(さんせい)省中部の県級市。汾水(ふんすい)の中流に開けた太原(たいげん)盆地の南端にある。晋中(しんちゅう)地級市に属する。人口42万8000(2014)。太原盆地と関中(かんちゅう)を結ぶ交通路の要衝で、同蒲(どうほ)線(大同(だいどう)―華山(かざん))と介西線(介休―陽泉曲)の分岐点にあたる。同蒲線に沿って北東に隣接する平遥(へいよう)県、祁(き)県、太谷(たいこく)県とともに、豊かな生産物を背景に、中華民国時代まで山西商業の中心であった。市の南の綿山(介山)や洪山泉は古くからの名勝である。[秋山元秀・編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の介休の言及

【山西[省]】より

…侯馬市はやはり同蒲線に沿い,陝西・河南両省に通ずる自動車路の集中点で,発電,機械,紡績,織物等の新興工業都市。太原,臨汾の中間にある介休(かいきゆう)では付近に石炭,セッコウ等を産出するので,紡績,織物,製紙,冶金製錬等の工業が盛んである。 名勝としては,大同市の南方,応県の仏宮寺の釈迦塔,朔県の崇福寺の弥陀殿などは遼・金時代の建築,東南の渾源(こんげん)県の懸空寺は特異な崖造りの仏殿をもって知られる。…

※「介休」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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