介爾(読み)けに

精選版 日本国語大辞典 「介爾」の意味・読み・例文・類語

け‐に【介爾】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。ひじょうに微弱なこと。主として一刹那(せつな)の心(一念)の形容に用いる。
    1. [初出の実例]「流来生死の昔より分段輪廻の今までに介爾(ケニ)刹那の物ならで綿々たる事年久し」(出典:註本覚讚(1150‐1200))
    2. [その他の文献]〔止観輔行‐五・三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む