介護職員の処遇改善

共同通信ニュース用語解説 「介護職員の処遇改善」の解説

介護職員の処遇改善

介護業界の人手不足要因とされる低賃金を改善する取り組み。研修実施など要件を満たした事業所加算を取得できる。他産業との格差解消に向け、2015年には最大で1人当たり月平均1万2千円の加算を設け、さらに17年から月1万円引き上げた。19年10月からは、勤続10年以上の介護福祉士に対し、給与を月平均8万円増やすことが予定されている。

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