研修(読み)ケンシュウ

デジタル大辞泉 「研修」の意味・読み・例文・類語

けん‐しゅう〔‐シウ〕【研修】

[名](スル)職務上必要とされる知識技能を高めるために、ある期間特別に勉強実習をすること。また、そのために行われる講習。「入社後研修を受ける」「海外研修
入国管理法における外国人在留資格の一。日本国内の企業等で、研修生として、社員研修や工場見学など実務を伴わない研修を受けることができる。→技能実習
[類語]勉強学習勉学研鑽けんさん勤学研学修学修業しゅぎょう・しゅうぎょう修練習練稽古けいこ学業復習学問学ぶ

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精選版 日本国語大辞典 「研修」の意味・読み・例文・類語

けん‐しゅう‥シウ【研修】

  1. 〘 名詞 〙 学問や技芸などを、みがきおさめること。また、ある職域で、職業上必要な知識や技能を高めるため職員を一定期間教育することやそのための講習をいう。
    1. [初出の実例]「更に東京に出て幼稚園の事を研修(ケンシウ)し」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉五)

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