仏田又新村(読み)ぶつでんまたしんむら

日本歴史地名大系 「仏田又新村」の解説

仏田又新村
ぶつでんまたしんむら

[現在地名]魚津市仏又ぶつまた

片貝かたかい川扇状地の扇央部にあり、北から西は仏田村、西から南は青島あおじま村、東の江口えぐち村との境を北陸街道が通る。承応二年(一六五三)の村立てとされ(出来新村・退転村記申帳)、仏田村より分村したという(下新川郡史稿)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印(魚津市立図書館蔵)によると草高三七石・免二ツ五歩、万治元年(一六五八)の新田高一石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む