仏餉袋(読み)ブッショウブクロ

デジタル大辞泉 「仏餉袋」の意味・読み・例文・類語

ぶっしょう‐ぶくろ〔ブツシヤウ‐〕【仏×餉袋】

仏に供える米を入れ、檀家から寺に持っていく袋。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仏餉袋」の意味・読み・例文・類語

ぶっしょう‐ぶくろブッシャウ‥【仏餉袋】

  1. 〘 名詞 〙 仏に供える米を入れて、檀家から寺に供する袋。
    1. [初出の実例]「賽銭を仏餉袋(フッセウフクロ)からふるひ出して」(出典談義本当世下手談義(1752)三)
    2. 「お寺の仏餉袋(ブツセウブクロ)、〈略〉茶半紙で襠を入れて居ります」(出典:落語大男女郎買(1895)〈四代目橘家円喬〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む