仕勝(読み)しがち

精選版 日本国語大辞典 「仕勝」の意味・読み・例文・類語

し‐がち【仕勝】

  1. ( 「し」はサ変動詞「する」の連用形から )
  2. [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 競いあって勝つこと。また、しただけ勝ちとなること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「人を罪に落て、しかちを高名の様の様にする中で」(出典:史記抄(1477)一五)
  3. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がち」は接尾語 ) とかくそうする傾向、そうなる傾向にあるさま。「留守をしがち」「病気をしがち」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む