他人扱(読み)たにんあつかい

精選版 日本国語大辞典 「他人扱」の意味・読み・例文・類語

たにん‐あつかい‥あつかひ【他人扱】

  1. 〘 名詞 〙 親族や親しい友人、知人他人のようによそよそしく扱うこと。疎外すること。たにんあしらい。
    1. [初出の実例]「実際の親が他人扱(タニンアツカ)ひされるのは、見てゐても余り好い心持ぢゃない」(出典行人(1912‐13)〈夏目漱石友達)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む