他人扱(読み)たにんあつかい

精選版 日本国語大辞典 「他人扱」の意味・読み・例文・類語

たにん‐あつかい ‥あつかひ【他人扱】

〘名〙 親族や親しい友人、知人他人のようによそよそしく扱うこと。疎外すること。たにんあしらい。
行人(1912‐13)〈夏目漱石友達実際の親が他人扱(タニンアツカ)ひされるのは、見てゐても余り好い心持ぢゃない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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