他受用土(読み)たじゅゆうど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「他受用土」の意味・わかりやすい解説

他受用土
たじゅゆうど

仏教用語。四土一つ修行して最上段階に達している菩薩に真実の法の楽しみのなかで,さらにこれ以上の修行を励むようにさせるための仏国土のこと。 (→仏土 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android