四土(読み)しど

大辞林 第三版の解説

しど【四土】

〘仏〙
天台宗で、四種の仏土。凡聖同居ぼんしようどうご土・方便有余ほうべんうよ土・実報無障礙じつぽうむしようげ土・常寂光土のこと。
唯識ゆいしきで、四種の仏土。法性ほつしよう土・自受用土・他受用土・変化へんげ土のこと。

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精選版 日本国語大辞典の解説

し‐ど【四土】

〘名〙 仏語。仏土を四つに分けたもの。天台宗で説く、凡聖同居土、方便有余土、実報無障礙土、常寂光土の総称。また、他に法身土、報身土、応身土、化土の四種、法性土、自受用土、他受用土、変化土の四種を説くものもある。
※本朝文粋(1060頃)一二・西方極楽讚〈具平親王〉「四土不二極楽国、三身即一阿彌陀」

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