付かぬ(読み)つかぬ

精選版 日本国語大辞典 「付かぬ」の意味・読み・例文・類語

つか【付】=ぬ[=ない・=ん]

  1. ( 「思いもつかぬ」「考えもつかぬ」などの上略された語 ) 思いがけない。考えもしない。まったく期待希望に反している。とっぴな。だしぬけな。
    1. [初出の実例]「かひなをひきて疵をいたみ、つかぬ片輪になるもの多し」(出典:仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)一)

つか‐ぬ【付ぬ】

  1. つか(付)ぬ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む