片輪(読み)カタワ

デジタル大辞泉 「片輪」の意味・読み・例文・類語

かた‐わ【片輪】

二つある車輪片方

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「片輪」の意味・読み・例文・類語

かた‐わ【片輪】

〘名〙
① 対(つい)になった車輪の一方
落窪(10C後)二「御前より初めて、人いと多くて、打合ふべくもあらねば、かたわを堀に押詰められて」
② 二つに割った輪。輪の半分。また、その形をしているもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android