付け渡る(読み)つけわたる

精選版 日本国語大辞典 「付け渡る」の意味・読み・例文・類語

つけ‐わた・る【付渡】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙仕官奉公などを)引き継いで行なう。引き続いて勤める。
    1. [初出の実例]「譜代の家来も只今は、曾我のお家へつけ渡り」(出典:歌舞伎・容賀扇曾我(1816)四立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android