ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「付法蔵因縁伝」の意味・わかりやすい解説 付法蔵因縁伝ふほうぞういんねんでん 釈尊の入滅後,付法相伝した 23祖師の因縁を叙述したもの。6巻。北魏の延興2 (472) 年吉迦夜,曇曜の共訳となっているが,サンスクリット語からの訳本ではなく口伝による作成らしい。特に天台宗,禅宗では古来尊重されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by