最新 地学事典 「付着確率」の解説
ふちゃくかくりつ
付着確率
sticking probability
気相成長において,原子や分子が核や基板などに衝突した際に取り込まれる(成長に使われる)確率。原子や分子が結晶表面に到達しても,結晶化に寄与するためにはキンクに到達して,結合する必要がある。その間に脱離する分だけ付着確率は小さくなる。溶液成長でも同様のことが起こり,取り込み係数やカイネティック係数と呼ばれる。
執筆者:木村 勇気
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

