仙台御筆(読み)せんだいおふで

事典 日本の地域ブランド・名産品 「仙台御筆」の解説

仙台御筆[文房具]
せんだいおふで

東北地方宮城県の地域ブランド。
約400年前、仙台藩祖・伊達政宗が学問勧業を目的に、大阪の筆職人を召し抱えたことから仙台での筆づくりが始まったとされる。宮城野萩を軸としてつくられる萩筆と、ハギマツ・ススキ・ヨシ・タデを軸として5種類1組でつくられる五色筆が代表的な製品。宮城県伝統的工芸品

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「仙台御筆」の解説

仙台御筆

宮城県仙台市で生産される筆。慶長年間の創始と伝えられる。県の伝統的工芸品に指定

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android