デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙巌能範」の解説 仙巌能範 せんがん-のうはん ?-? 室町時代の僧。曹洞(そうとう)宗。太初継覚(たいしょ-けいがく)に師事し印可をうける。応永13年(1406)越前(えちぜん)(福井県)松隠寺にはいり,ついで竜沢寺,能登(のと)(石川県)総持寺の住持となる。のち尾張(おわり)(愛知県)常楽寺の開山(かいさん)となった。伊勢(いせ)(三重県)出身。俗姓は平(たいら)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例