仙石左京女(読み)せんごく さきょうの むすめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙石左京女」の解説

仙石左京女 せんごく-さきょうの-むすめ

?-? 江戸時代後期の女性
但馬(たじま)(兵庫県)出石(いずし)藩家老であった父左京の罪により,母とともに国をおわれて京都私娼(ししょう)となった。客になった大坂の糸商人の息子がおきわすれた200両を正直にかえしたことが縁となり,安政4年(1857)その正妻にむかえられたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android