代銭(読み)だいせん

精選版 日本国語大辞典 「代銭」の意味・読み・例文・類語

だい‐せん【代銭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 年貢または公事(くじ)として納入すべき収穫物に代えて納める銭。
    1. [初出の実例]「以前御計正米二百石之代銭事、僅百六十貫之由」(出典:高野山文書‐(嘉暦四年)(1329)三月一三日・雑掌久代了信書状)
  3. だいきん(代金)
    1. [初出の実例]「彌次郎に代銭をはらはせ、かのぬのこをきて、彌次郎兵へに木綿合羽をかへし」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む