令郎(読み)レイロウ

精選版 日本国語大辞典 「令郎」の意味・読み・例文・類語

れい‐ろう‥ラウ【令郎】

  1. 〘 名詞 〙 他人の子息を敬っていう語。令息。
    1. [初出の実例]「令郎、いまだ御学文未成業の御事にて候得ば」(出典:白石先生手簡(1725頃)一)
    2. [その他の文献]〔古詩‐為焦仲卿妻作〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android