デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「以円」の解説 以円 いえん ?-? 平安時代中期の僧。大江以言(もちとき)の子。天台宗。比叡山(ひえいざん)首楞厳(しゅりょうごん)院で密教と顕教をおさめる。奈良興福寺の僧円縁と親交をむすぶ。天喜(てんぎ)年間(1053-58)病でたおれ,円縁の夢中にあらわれて極楽往生をつたえたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例