以呂波読(読み)いろはよみ

精選版 日本国語大辞典 「以呂波読」の意味・読み・例文・類語

いろは‐よみ【以呂波読】

  1. 〘 名詞 〙 たとえば、「色は匂へど」という一節を、イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘ、トというように単調平面的な読み方をすること。文章意味を考えず、文字の音だけを追う読み方。
    1. [初出の実例]「惣じて、音曲をば、いろは読みには謡はぬ也。真名の文字の内を拾ひて、てにはの字にて詰め開きて謡ふべし」(出典:花鏡(1424)音習道之事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む