仮元服(読み)カリゲンブク

精選版 日本国語大辞典 「仮元服」の意味・読み・例文・類語

かり‐げんぶく【仮元服】

  1. 〘 名詞 〙 武家で男子が一一歳になった時、初めて腰刀をさす祝い。
    1. [初出の実例]「かり元服之事 かりげんぶくと云は男子十一歳にて刀をさし始るを云〔祝言之次第〕刀とはこし刀なり」(出典:随筆・貞丈雑記(1784頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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