英語表記の頭文字を取って「VPP」とも呼ばれる。さまざまなモノをインターネットで結ぶIoT技術を使い地域全体の電力需給バランスを調整、ネットワーク全体を一つの発電所のように機能させる仕組み。大手電力から新電力まで、地域のさまざまな発電事業者と電力使用者がインターネットでつながり、必要な所へ必要なタイミングで電力を融通する。欧米が先行し、日本でも実証事業が始まっており、経済産業省は2020年度以降の実用化を目指している。
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(2019-10-1)