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新電力 シンデンリョク

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

新電力

太陽光などで自前で発電したり、自家発電する工場の余剰電力を買ったりして電気を安く販売する新規参入事業者。2000年の規制緩和で大口向けの電力小売りが自由化されて登場した。正式には「特定規模電気事業者」という。 全国で約650社が国に届け出ており、大手ガス石油、商社系の会社が占める。

(2015-05-09 朝日新聞 夕刊 1総合)

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知恵蔵miniの解説

新電力

大手電力会社(一般電気事業者)とは別に新規に参入し、電気の小売りを行う事業者のこと。正式名称は「特定規模電気事業者」、略称「PPS」。2000年に開始された、契約電力2000キロワット以上の大工場・百貨店などを対象とした電力の小売り自由化に伴い参入が始まり、11年の東日本大震災後に太陽光など再生可能エネルギーなどを用いた新電力の増加が目立ち始めた。以降、新電力が供給できる契約電力枠は段階的に引き下げられてきたが、14年6月に、家庭向けの電力小売りも16年4月より自由化する法案が成立し(電力完全自由化)、月30社ほどのペースで新規参入が続いている。経済産業省に届け出た新電力の数は2014年末で468社。ただし、実際に電気を売る企業は60社程度にとどまっている。電力完全自由化の後は「一般電気事業者」「特定規模電気事業者」といった制度上の事業区分はなくなる。

(2015-1-27)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

新電力
しんでんりょく

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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