仰せ掛く(読み)オオセカク

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精選版 日本国語大辞典 「仰せ掛く」の意味・読み・例文・類語

おおせ‐か・くおほせ‥【仰掛】

  1. 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ( 「かく」は、他の者に対し、ことばをかける動作を表わす ) 上位者から下位者に対して、言いかける、ことばをかける。また、命令を伝える。上位者の動作を表わすものとして、尊敬気持が含まれることもあるが、単に、下位者に対してことばをかけるという場合にも用いる。
    1. [初出の実例]「よしよし、またおほせかくべき事もぞ侍る。まかり立ち侍りなむ」(出典:春曙抄本枕(10C終)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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