新撰 芸能人物事典 明治~平成 「仲浜靖一」の解説 仲浜 靖一ナカハマ セイイチ 職業琉球三味線奏者 出生地沖縄県 経歴10代続く那覇氏族の家に生まれる。父の死で母と離別し、幼い頃から祖母に育てられる。小学校3年の時、踊り好きな祖母の勧めで、沖縄の古典舞踊の大御所・玉城盛重に踊りを習う。中学入学後、鹿児島に疎開し、学徒動員で長崎の魚雷工場で働いた。戦後岳父の琉球音楽家・川田松夫とともに歌と踊りで九州を回る。一時日用雑貨の輸出入を手がけたのち、昭和28年上京。沖縄料理店経営の傍ら、琉球三味線演奏家として活動。東京芸術大学非常勤講師なども務めた。 受賞芸術祭賞〔昭和39年〕 没年月日平成11年 9月7日 (1999年) 親族岳父=川田 松夫(琉球音楽家) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by