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企業内国際分業 きぎょうないこくさいぶんぎょう intra‐firm trade

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知恵蔵2015の解説

企業内国際分業

多国籍企業は、世界市場の変動や各国の比較優位構造を考慮しつつ、研究開発、生産工程、資本調達流通経路などの最適配置、ならびに人的物的資源、資金などの最適配分を行う。この結果、本国親会社と海外子会社、あるいは海外子会社間の国際分業に基づく企業内の国際貿易が増大した。WTOの推計では多国籍企業による企業内貿易は、世界貿易の3分の1を占めている。近年は、商品の企画・開発・販売は企業内に残し、部品製造・製品組立・物流を各々専門の企業に任せるアウトソーシング水平分業への移行も進んでいる。

(永田雅啓 埼玉大学教授 / 松尾寛 (株)三井物産戦略研究所副所長 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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