コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

企業内国際分業 きぎょうないこくさいぶんぎょうintra‐firm trade

1件 の用語解説(企業内国際分業の意味・用語解説を検索)

知恵蔵の解説

企業内国際分業

多国籍企業は、世界市場の変動や各国の比較優位構造を考慮しつつ、研究開発、生産工程、資本調達流通経路などの最適配置、ならびに人的物的資源、資金などの最適配分を行う。この結果、本国親会社と海外子会社、あるいは海外子会社間の国際分業に基づく企業内の国際貿易が増大した。WTOの推計では多国籍企業による企業内貿易は、世界貿易の3分の1を占めている。近年は、商品の企画・開発・販売は企業内に残し、部品製造・製品組立・物流を各々専門の企業に任せるアウトソーシング水平分業への移行も進んでいる。

(永田雅啓 埼玉大学教授 / 松尾寛 (株)三井物産戦略研究所副所長 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
知恵蔵について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone