デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊丹真一郎」の解説 伊丹真一郎 いたみ-しんいちろう 1833-1865 幕末の武士。天保(てんぽう)4年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。元治(げんじ)元年藩命により長門(ながと)(山口県)にいき,幕長戦争後の事態収拾のため,三条実美(さねとみ)ら五卿の太宰府(だざいふ)移動につくす。慶応元年喜多岡勇平を佐幕派に通じたとして暗殺し,同年10月23日処刑された。33歳。名は重本。字(あざな)は子信。号は信堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例