伊予の湯桁(読み)いよのゆげた

精選版 日本国語大辞典 「伊予の湯桁」の意味・読み・例文・類語

いよ【伊予】 の 湯桁(ゆげた)

  1. 伊予国愛媛県道後温泉の湯の周囲に渡した桁(けた)。その多さから、数の多いもののたとえにいう。
    1. [初出の実例]「およびをかがめて、とを、はた、みそ、よそなどかざふるさま、いよのゆげたもたどたどしかるまじうみゆ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)空蝉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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