伊予岡八幡神社古墳群(読み)いよおかはちまんじんじやこふんぐん

日本歴史地名大系 「伊予岡八幡神社古墳群」の解説

伊予岡八幡神社古墳群
いよおかはちまんじんじやこふんぐん

[現在地名]伊予市上吾川 宮ノ前

伊予市の南側を限る山麓線の縁端部に残る標高二〇メートルの小丘陵上に作られた群集墳で、一〇基の存在があげられる。県指定史跡。

いまは伊予岡八幡神社境内となっているが、神社に先行して古墳があり、これら古墳の盛土のためには古墳群の東方の池などの掘上土が利用されたことも考えられる。なお社殿築造にあたって壊された墳丘もあるらしく、現在前方後円墳二基、その他八基とされているが、基数はこれ以上のようで今後の精細な調査を待つほかない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 野中 中期

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む