伊予市(読み)いよ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

伊予〔市〕
いよ

愛媛県中部,伊予灘に面し,松山平野の南西部から内山盆地に広がる市。 1955年郡中町と南山崎村,北山崎村,南伊予村の3村が合体して市制。 2005年中山町,双海町と合体。初め松山藩領,寛永 12 (1635) 年以後は大洲藩領。中心市街地の郡中は江戸時代からの港町。カツオやサバなどを主原料とする花がつおの生産額は日本有数。また四国山地を控えて製材業が発達。農村部では山麓の傾斜地を利用して,ミカンを主に果樹を,平地ではため池灌漑による米,麦を,新川砂丘では野菜を栽培する。 JR予讃線と内子線が分岐する向井原駅があり,国道 378号線と 56号線が予讃線と内子線にそれぞれ並走。群中港から伊予鉄道郡中線が松山に通じる。松山自動車道が市中央を通る。面積 194.44km2。人口 3万6827(2015)。

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