日本歴史地名大系 「伊勢崎村」の解説 伊勢崎村いせざきむら 栃木県:真岡市伊勢崎村[現在地名]真岡市伊勢崎・高瀬町(たかせちよう)真岡台地上の平坦地にあり、東は八木岡(やぎおか)村に接する。結城氏の支配地で、もとは小橋(こばし)村地内の荒野。慶長八年(一六〇三)伊勢(崎)新田と称し、五年間の年貢諸役免除、移住農民の奨励がなされている(「新田開発条目」坂入浩一文書)。その後、宇都宮藩領となる。慶安郷帳によると、田高一一二石余・畑高一一二石余。貞享二年(一六八五)幕府領、元禄四年(一六九一)の検地で、反別四七町七反余・永一貫文余(「検地帳」芳士戸権一文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by