伊勢間(読み)イセマ

デジタル大辞泉 「伊勢間」の意味・読み・例文・類語

いせ‐ま【×勢間】

伊勢地方で行われた柱間寸法曲尺かねじゃくの5尺8寸(約176センチ)を一間いっけんとする。

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精選版 日本国語大辞典 「伊勢間」の意味・読み・例文・類語

いせ‐ま【伊勢間】

  1. 〘 名詞 〙 京間田舎間等に対していう柱間(はしらま)寸法で、曲尺(かねじゃく)五尺八寸(約一・七七メートル)を一間(いっけん)とする測り方。伊勢国で家の広さを測るのに用いられたところからいう(両京俚言考(1868‐70頃))。

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