デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊叱夫礼智干岐」の解説 伊叱夫礼智干岐 いしぶれちかんき ?-? 新羅(しらぎ)(朝鮮)の大臣。継体天皇23年(529)朝鮮の任那(みまな)・新羅・百済(くだら)を和解させるため近江毛野(おうみの-けの)が新羅王・百済王を任那に召集した際,王にかわり兵3000をひきいて応じる。兵力をみて毛野がしりぞくと,多多羅(たたら)など4村をあらして帰国した。智証王のとき加羅(から)(朝鮮)に侵入。国史の編修を献言。伊叱夫礼知奈末(いしぶれちなま)ともいう。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例