伊地山村(読み)いちやまむら

日本歴史地名大系 「伊地山村」の解説

伊地山村
いちやまむら

[現在地名]佐原市伊地山

下総台地北部に位置し、北は福田ふくだ村。南流する栗山くりやま川の谷を挟んで水田が広がり、東側の丘陵上に集落がある。集落の東は矢作やはぎ牧の開墾地で、村の北西部に伊地山新田がある。慶長四年(一五九九)矢作領検地では検地高三〇〇石、享保四年(一七一九)当時は旗本の中根領一七八石余・馬場領一二〇石余の相給(「部冊帳」伊能家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android