20世紀日本人名事典 「伊奈初之丞」の解説 伊奈 初之丞イナ ハツノジョウ 明治・大正期の実業家 生年文久2年11月(1862年) 没年大正15(1926)年6月10日 経歴4代目伊奈長三の子として生まれる。愛知県で家業の陶芸を継ぐ。登り窯を改良し、下水道用の土管、モザイクタイルなどの建築用陶器を開発し、常滑窯業の近代化の礎を築いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊奈初之丞」の解説 伊奈初之丞 いな-はつのじょう 1862-1926 明治-大正時代の実業家。文久2年11月生まれ。4代伊奈長三(ちょうざ)の子。愛知県常滑(とこなめ)で家業の陶芸をつぐ。登り窯を改良し,下水道用の土管,モザイクタイルなどの建築用陶器を開発,常滑窯業の近代化の基礎をきずいた。大正15年6月10日死去。65歳。長男の長三郎は大正10年伊奈製陶所(現イナックス)を創業。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by