伊木町(読み)いぎまち

日本歴史地名大系 「伊木町」の解説

伊木町
いぎまち

[現在地名]出石町材木ざいもく内町うちまち

材木町の南、しろ山北麓に位置する武家町。東は谷山たにやま町。文化七年(一八一〇)の城下絵図などによると、材木町竪町の南に並行する東西路(長さ五一間三尺)両側屋敷が並んでいた。この東西路は西端で藩校弘道こうどう館に突当たり、北に折れて材木町に通じていた。また材木町竪町東端の欄干らんかん橋から南に折れて当町に至る道もあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android