デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊東熊夫」の解説 伊東熊夫 いとう-くまお 1850*-1913 明治時代の実業家,政治家。嘉永(かえい)2年12月生まれ。生地の京都府綴喜(つづき)郡の茶業組合を指導し,最高級玉露で販路を拡大,山城製茶社長としてアメリカへの緑茶輸出に力をそそぐ。明治23年衆議院議員(巴倶楽部(ともえクラブ))。伏見銀行頭取,伏見商業会議所会頭などをつとめた。大正2年5月7日死去。65歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例