伊藤直之進(読み)いとう なおのしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤直之進」の解説

伊藤直之進 いとう-なおのしん

1738-1811 江戸時代中期-後期の兵法家。
元文3年生まれ。槍(やり),薙刀(なぎなた)などの武術にすぐれ,尾張(おわり)名古屋藩につかえた。兵法書「講武秘書文武」のほか,「伊藤直之進上書」「赤心秘書」をあらわした。文化8年3月25日死去。74歳。尾張出身。名は藤景(ふじかげ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む