伊藤直之進(読み)いとう なおのしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤直之進」の解説

伊藤直之進 いとう-なおのしん

1738-1811 江戸時代中期-後期の兵法家。
元文3年生まれ。槍(やり),薙刀(なぎなた)などの武術にすぐれ,尾張(おわり)名古屋藩につかえた。兵法書「講武秘書文武」のほか,「伊藤直之進上書」「赤心秘書」をあらわした。文化8年3月25日死去。74歳。尾張出身。名は藤景(ふじかげ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android