伊藤里之助(読み)イトウ サトノスケ

20世紀日本人名事典 「伊藤里之助」の解説

伊藤 里之助
イトウ サトノスケ

明治・大正期の町長 茅ケ崎町(神奈川県)町長。



生年
慶応3年(1867年)

没年
大正13(1924)年3月2日

出生地
神奈川県茅ケ崎村

経歴
小笠原東陽に学ぶ。明治27年神奈川県茅ケ崎村村長、41年茅ケ崎町初代町長に就任。砂丘地帯の開発、別荘誘致や結核療養所南湖院の設立に尽くした。大正10年相模鉄道(現・JR相模線)開設にも尽力

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤里之助」の解説

伊藤里之助 いとう-さとのすけ

1867-1924 明治-大正時代の町長。
慶応3年生まれ。小笠原東陽にまなぶ。明治27年生地神奈川県茅ケ崎村の村長,41年茅ケ崎町初代町長となる。砂丘地帯の開発をはかり,別荘誘致や結核療養所南湖院の設立につとめる。大正10年の相模(さがみ)鉄道(現JR相模線)開設にもつくした。大正13年3月2日死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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