伊西村
いにしむら
[現在地名]神岡町伊西
西の和佐保銀山村より二十五山、伊西峠(標高一二四〇メートル)を越えて当村に至る。南北に長く中央を伊西谷が貫流する。村の中ほど、谷川の端に岩があり、成犬のすがたによく似ているため犬石とよんで村名にしていたが、変事の前には犬のごとく鳴くといわれ、不吉であるので伊西村と書くようになったという。
慶長一八年(一六一三)の飛騨国郷帳ではいにし村とあり、高原郷に属し、高六五石余。元禄検地反歩帳では高一三石余、田一〇町五反余・畑一町六反余とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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