伊豆尾村(読み)いずおむら

日本歴史地名大系 「伊豆尾村」の解説

伊豆尾村
いずおむら

[現在地名]東吉野村大字伊豆尾

高見たかみ川のV字渓谷に沿い、両側山腹にある村。三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)によると、鷲賀わしか三ヵ郷のうちに「伊豆郷」があり、興福寺大乗院領となっていた。戦国期には、小川氏の支配下にあり、「伊豆ノ尾」と記されている。当時、集落の家数は一四、五とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む